ロナウジーニョ、メキシコでのタイトル獲得に意欲
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【9月13日 AFP】サッカーメキシコ1部リーグのケレタロFC(Queretaro FC)に加入した元ブラジル代表のロナウジーニョ(Ronaldinho)が12日、入団会見に臨み、その特筆すべきキャリアを追求するため、さらにトロフィーを勝ち取りたいと語った。
名前と背番号49が入った青と黒のユニホームを着たロナウジーニョは、「メキシコで何かを勝ち取る。そのためにここへやってきた」とコメントした。
就労許可の取得が遅れたためこの日早くにメキシコ入りしたロナウジーニョは、同日行われたケレタロの試合のハーフタイム中にファンにお披露目された。
34歳のロナウジーニョがこの試合でプレーすることがないにもかかわらず、スター選手の加入を受けて3万8000席は完売となっていた。
ロナウジーニョは、同国でのプレー経験があり、代理人でもある兄のロベルト・デ・アシス(Roberto de Assis)氏、オーナーを務めるオレガリオ・バスケス(Olegario Vazquez)氏との話し合いの末、メキシコ中部に本拠地を置き現在リーグ戦10位につけるケイタロの入団を決めたと語った。
オファーが「ほぼ世界中からあった」と明かしたロナウジーニョは「兄とオーナーとの話し合いで口説き落とされた。メキシコに暮らしたいと常々思っていた。僕の物語をつむぎ続けるために、ここへやってきたんだ」と語った。(c)AFP