【9月13日 AFP】パレスチナ自治区ヨルダン川西岸 (West Bank)地区南部のヘブロン(Hebron)で12日、イスラエルの刑務所で今週死亡した男性の葬儀が行われ、約4000人が参列した。パレスチナの人々は、この男性の死に激しい怒りをあらわにしている。

 集まった人たちは大声を上げて嘆き悲しみ、パレスチナの旗に包まれたラエド・ジャバリ(Raed al-Jaabari)さん(35)の遺体を取り囲んだ。

 パレスチナ側は11日、ジャバリさんは頭部を強打されて死亡したとしてイスラエルを非難。一方、イスラエル当局は、ジャバリさんは首をつって自殺したと主張している。(c)AFP