コンタドールが第20S制し総合優勝を確実に、ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【9月14日 AFP】第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ(69th Vuelta a Espana)は13日、第20ステージ(サント・エステボ・デ・リバス・デ・シルからプエルト・デ・アンカーレス、185.7キロメートル)が行われ、チーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)がステージを制し、3度目の総合優勝に王手をかけた。
最終第21ステージは、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)で行われる9.7キロのタイムトライアルとなっており、コンタドールは、2008年と2012年に続くブエルタ制覇がほぼ確定している。
2007年と2009年にツール・ド・フランス(Tour de France)を制し、第91回ジロ・デ・イタリア(2008 Giro d'Italia)でも優勝を飾ったコンタドールは、グランツール6勝目を見据えている。
2013ツール・ド・フランス(2013 Tour de France)覇者でスカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)は、最後の500メートルでコンタドールに抜き去られ、16秒差の2位に入った。
モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)は、57秒差の3位でフィニッシュしている。
カチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)が4位に、アスタナ(Astana Pro Team)のファビオ・アール(Fabio Aru、イタリア)が5位に入り、トップ5までのステージ順位が、総合順位とまったく同じという結果になった。(c)AFP/Barnaby CHESTERMAN