FCバルセロナ、ネイマールの2得点でビルバオ下し3連勝
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【9月14日 AFP】14-15スペイン1部リーグは13日、第3節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は2-0でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)を下した。
ベンチスタートのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が途中出場から2得点を奪ったバルセロナは、ルイス・エンリケ(Luis Enrique)新監督の下で開幕3連勝を飾った。
この1週間で初めてブラジル代表の主将としてコロンビア戦とエクアドル戦に臨み、疲労が残るネイマールは先発から外れたものの、拮抗した試合の中で後半35分にリオネル・メッシ(Lionel Messi)のパスから先制点を挙げ、違いを生み出した。
その4分後には再びこの2人が連携をみせ、ビルバオの3人のDFをかわしたメッシがマイナスに折り返すと、ネイマールがインサイドキックでゴールを決めた。
バルセロナは勝ち点9で首位を守り、この日行われた試合でレアル・マドリード(Real Madrid)に勝利した2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)との勝ち点2差を保った。一方で、レアルはバルセロナとの勝ち点差を6としている。
ネイマールは試合後、仏テレビ局のカナル・プリュス(Canal Plus)に対し「メッシは世界最高の選手。スターの彼とともに僕も成長している。今日の試合には満足している。2ゴールとも完璧だった。少し苦しむことは分かっていたけれど、ディフェンスをしっかり締め続けて、勝利に向かうことができた」とコメントした。
エンリケ監督もまた2つのゴールを演出したメッシを称賛し「攻撃面で彼が世界最高の選手だというのは明白だ。試合を変えることのできるメッシには本当に助けられる。練習では想像もできないようなことをやっている。プレイステーション(Playstation)でも見たことがないようなことをね」とコメントした。(c)AFP