【9月13日 AFP】米カリフォルニア(California)州当局者は12日、同州6分割案の是非を問う住民投票の実施を求めて行われていた署名活動の結果、集まった署名が有効数に満たなかったことから、投票は行われないことになったと明らかにした。

 同州シリコンバレー(Silicon Valley)在住のベンチャー投資家、ティム・ドレーパー(Tim Draper)氏は7月、130万人分の署名を集めて当局に提出したことを明らかにしており、同州の規則に従って2016年11月に住民投票を実施できるはずだった。

 しかし、カリフォルニア州務長官は同日、無作為抽出による調査の結果、有効な署名は全体の66%にすぎなかったとして、住民投票実施の提案を却下した。(c)AFP