レイヴンズ、ライスの騒動乗り越え今季初勝利
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【9月12日 AFP】14NFLは11日、第2週の試合が行われ、ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)は26-6でピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)を下した。
レイ・ライス(Ray Rice)の解雇後初となる試合でレイヴンズはその騒動を数時間だけ遠ざけ、今季初勝利を飾った。
ライスは、当時の婚約者に対して暴力を振るった映像が8日に公開されたことでレイヴンズから解雇されていた。当初、ライスはこの暴力行為により2試合の出場停止を受けていたが、映像が公開されて解雇となった後、NFLからは無期限の出場停止処分を受けている。
レイヴンズはQBジョー・フラッコ(Joe Flacco)がオーウェン・ダニエルズ(Owen Daniels)に2本のタッチダウンパスを通すと、ジャスティン・タッカー(Justin Tucker)が4本のフィールドゴールを決め、守っては3つのターンオバーを記録した。
フラッコは、この日6度のレシーブを記録したスティーブ・スミス(Steve Smith)への計71ヤードなど、パスで166ヤードを獲得。バーナード・ピアース(Bernard Pierce)とジャスティン・フォーセット(Justin Forsett)はラッシングで合わせて152ヤードを獲得した。
一方スティーラーズでは、QBベン・ロスリスバーガー(Ben Roethlisberger)が37本中22本のパス成功で217ヤードの獲得にとどまり、1本のインターセプトを許した。(c)AFP