【9月14日 AFP】14-15フランス・リーグ1は13日、第5節の試合が行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)はレンヌ(Stade Rennes FC)と1-1で引き分け、首位浮上のチャンスを逃した。

 同日行われた試合でカーン(SM Caen)に1-0で勝利したサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)がリーグ2位に浮上したため、今季3度目の引き分けに終わったPSGは3位に後退している。

 前節の試合でPSGに完敗を喫したサンテティエンヌだが、今季のリーグ戦5試合を終えて勝ち点を10に伸ばし、14日にギャンガン(En Avant de Guingamp)と対戦する首位ボルドー(FC Girondins de Bordeaux)に勝ち点で並んでいる。

 一方、前回の試合でズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がハットトリックの活躍をみせたPSGは、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)で5-0と大勝したサンテティエンヌ戦からは程遠く、アウェーでは3試合連続で引き分けとなった。

 PSGは前半終了間際にズマナ・カマラ(Zoumana Camara)の得点で先制したものの、後半10分にはそのカマラのミスからレンヌのポール・ジョージ・ヌテップ・デ・マディバ(Paul-Georges Ntep de Madiba)に同点ゴールを許した。

 ローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督の率いるPSGは、17日の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)でアヤックス(Ajax)との対戦が予定されており、今後3週間で6試合が組まれている過密日程が控えている。(c)AFP