【9月12日 AFP】米同時多発テロから13年の11日、米大統領官邸である首都ワシントン(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)の周りを囲うフェンスを男が飛び越え、米大統領警護隊(シークレットサービス、US Secret Service)に身柄を拘束される騒ぎがあった。

 目撃者によれば、武装した大統領警護官2人が即刻侵入を阻止し、男を連行。大統領警護隊報道官によると、男は現在も勾留されている。身元は明かされていない。

 ホワイトハウスの一連の建物は、こうした事態が発生した場合の通常措置に従って閉鎖され、出入りが禁止された。当時、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領は、市内の別の場所で行われた米同時多発テロ追悼式典に出席していて不在だった。(c)AFP