【9月11日 Relaxnews】台湾初の格安航空会社「タイガーエア台湾(Tigerair Taiwan)」は前週、同社初の路線が今月末に就航すると発表した。安価なアジア旅行が活況を呈する中、需要を取り込みたい考えだ。

 タイガーエア台湾は、台湾最大の航空会社である中華航空(China Airlines)と、シンガポールのLCCタイガーエア(Tigerair)が合弁で設立。台湾ーシンガポール路線が9月26日に就航予定だ。

 タイガーエア台湾の広報担当のエリック・リー(Eric Lee)氏は、「10月以降、他の東南アジア地域にも最大3路線を就航させる」と述べ、2015年第1四半期からは韓国と日本へのフライトも開始すると付け加えた。

 出資比率は中華航空が90%、タイガーエアが10%。今後3年間でエアバスA320型機 (A-320)を12機導入する計画だという。(c)Relaxnews/AFPBB News