【9月10日 AFP】パキスタン東部ラホール(Lahore)で9日、モスク(イスラム礼拝所)の天井が崩落する事故があり、当局によるとこれまでに24人の死亡が確認された。

 低所得者層が多く住むダロガワラ(Daroghawala)地区にあるモスクには事故当時、午後の礼拝のため約30人が集まっていた。

 救助活動に当たっている地元当局の関係者はAFPに対し、「死者は24人で、年齢は15~35歳。さらに7人の重傷者をがれきの下から救出した」と話した。

 地元自治体幹部によると、がれきの下敷きになった人はほぼ全て発見されたとみられているものの、がれきを全て撤去するまで救出作業は継続する方針という。(c)AFP