アルシャバーブ、殺害された最高指導者の後継者を指名
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【9月7日 AFP】ソマリアのイスラム過激派組織「アルシャバーブ(Shebab)」は6日、米軍の空爆で殺害された最高指導者アハマド・アブディ・ゴダネ(Ahmed Abdi Godane)容疑者の後継者を指名したと発表した。
イスラム聖戦士のフォーラムに投稿された声明は、新指導者の氏名をアフマド・ウマル・アブ・ウバイダ(Ahmad Umar Abu Ubaidah)としているが、この名前は偽名だとみられている。アルシャバーブは、新指導者はゴダネ容疑者の側近だったとしている。
ソマリアのハッサン・シェイク・モハムド(Hassan Sheikh Mohamud)大統領は、アルシャバーブの戦闘員に45日以内に武器を置けば恩赦を与えると呼びかけているが、アルシャバーブはゴダネ容疑者殺害に報復し、国際社会の支援を受けているソマリアの現政権を倒す戦いを続けると発表した。(c)AFP