■ギリシャが4連勝、アルゼンチンとセネガルも16強入り

 グループBでは、クロアチアを88-73で退けたギリシャが4連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。ギリシャはコスタス・パパニコラウ(Kostas Papanikolaou)とコスタス・カイマコルー(Kostas Kaimakoglou)がそれぞれ14得点を挙げた。

 同じグループBのアルゼンチンは、ルイス・スコラ(Luis Scola)が22得点14リバウンドの活躍をみせ、セネガルを81-46で破り、3勝1敗でグループ突破を決めた。ギリシャとアルゼンチンは、最終戦でグループ首位通過をかけて直接対戦する。

 また、アルゼンチンに敗れ成績を2勝2敗としたセネガルもベスト16入りを決めている。

 ボヤン・ボグダノビッチ(Bojan Bogdanovic)が20得点を挙げながらも、ギリシャに敗れたクロアチアは、ベスト16に残るのか、それとも大会敗退で帰国するのか瀬戸際に立たされており、プエルトリコとの最終戦では勝利が必要となっている。

 プエルトリコは同日行われた試合でホセ・ホアン・バレア(Jose Juan Barea)が30得点を稼ぐ活躍をみせ、フィリピンを77-73で下し、大会初勝利を挙げた。