コンゴ民主共和国のエボラ熱、死者31人に WHO
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【9月2日 AFP】世界保健機関(World Health Organization、WHO)は2日、アフリカ中部のコンゴ民主共和国(旧ザイール)で発生したエボラ出血熱による死者が31人に上ったと発表した。流行地域は同国北西部に限定されているという。
WHOのコンゴ民主共和国における広報部長を務めるユージン・カンバンビ(Eugene Kambambi)氏はAFPに対し、エボラの流行は首都キンシャサ(Kinshasa)の北およそ800キロの地域に限定されていると語った。WHOはこれまでコンゴ民主共和国内のエボラ出血熱による死者を13人と発表していた。(c)AFP