セネガルで初のエボラ感染者確認、保健省
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【8月29日 AFP】セネガル保健省は29日、西アフリカで流行しているエボラ出血熱の感染者を同国内でも初めて確認したと発表した。感染者はギニア国籍の若者で、エボラウイルスの検査で陽性が出たという。
セネガルのアワ・マリー・コール・セック(Awa Marie Coll-Seck)保健相によると、ギニアの保健当局から1人のエボラ感染者の行方が分からなくなり、セネガルに行ったとの情報があると、27日に報告があったという。
セック保健相は今回確認されたセネガル初のエボラ感染者がそのギニア人男性であると述べ、男性は直ちに隔離されたと発表した。(c)AFP