【8月30日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は27日、太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」が24日に捉えた中規模の太陽フレアの画像を公開した。

 全体画像は太陽の左側で発生したM5クラスのフレアを捉えている。この規模のフレアは、最大規模であるXクラスよりも10倍弱い。一方、拡大画像は131オングストロームと171オングストロームの2種類の波長を示している。青緑色の131オングストロームの波長は、フレアの極めて高温の物質を示しており、金色の171オングストロームの波長は、太陽大気中の磁気ループを示している。(c)AFP