【8月29日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は28日、スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)と移籍で合意に至ったと発表した。

 バイエルンは、アロンソが2016年まで契約を結んでいるレアル・マドリードとの契約交渉に入っているとしており、アロンソは同日中にもドイツ・ミュンヘン(Munich)でメディカルチェックを行う。

 32歳のアロンソは、スペイン代表の2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)優勝に加え、2008年と2012年の欧州選手権(UEFA Euro)連覇で重要な役割を果たした。

 しかしながら、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)でスペインは、グループステージのオランダ戦とチリ戦に敗れて2試合で敗退が決定し、アロンソの代表での最後の国際大会は残念な形で終わった。

 アロンソは27日に代表引退を表明している。(c)AFP