【8月24日 AFP】米地質調査所(US Geological SurveyUSGS)によると、現地時間23日午後6時32分(日本時間24日午前7時32分)ごろ、チリの首都サンティアゴ(Santiago)の北西約108キロを震源とするマグニチュード(M)6.4の地震が発生した。震源の深さは35キロ。現時点で死者など深刻な被害の報告は入っていない。

 チリ緊急災害対策庁(ONEMI)は、サンティアゴの他、国内5地域で揺れが感じられたと発表した。サンティアゴでは揺れが30~40秒続いた。チリ緊急災害対策庁長官は、一部で停電が起きているが、建物やインフラの被害の報告はないと述べた。チリの海事当局によると、この地震による津波の恐れはなかった。(c)AFP