イズナー、右足首の故障でウィンストンセーラム・オープンを棄権
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【8月22日 AFP】男子テニスのウィンストンセーラム・オープン(Winston-Salem Open 2014)に出場していたジョン・イズナー(John Isner、米国)が21日、右足首の負傷により、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)の前哨戦となる同大会を棄権した。
イズナーはこの日、準々決勝でルカシュ・ロソル(Lukas Rosol、チェコ)と対戦する予定だったが、前日に行われたミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin、カザフスタン)との試合で負傷し、これ以上の出場は不可能となった。
開催地のノースカロライナ(North Carolina)州出身でもあるイズナーは、「大好きな大会の一つであるウィンストンセーラム・オープンを棄権しなければならなくなり、とても残念だ」とコメントしている。
29歳のイズナーは、25日からニューヨーク(New York)で開幕する全米オープンまでに回復できるかどうかは不透明となっている。
全米オープンで第13シードに入ったイズナーは、同日行われた組み合わせ抽選会の結果、第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)と4回戦で対戦する可能性がある。
一方、この日不戦勝となったロソルは、準決勝で台湾の盧彦勲(Yen-Hsun Lu、ルー・ エンスン)と対戦することが決まった。盧彦勲は、同日行われた準々決勝でアンドレアス・セッピ(Andreas Seppi、イタリア)を6-4、6-4で勝利している。
このほかでは、イェジ・ヤノヴィッツ(Jerzy Janowicz、ポーランド)とサム・キュエリー(Sam Querrey、米国)が準決勝進出を決めた。ヤノヴィッチは、準々決勝でベルギーのダビド・ゴフィン(David Goffin)に6-4、6-2で勝利した。一方のキュエリーは、第5シードのギジェルモ・ガルシア・ロペス(Guillermo Garcia-Lopez、スペイン)を6-7、6-2、6-4で退けた。(c)AFP