【8月13日 MODE PRESS】「マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)」が、ネイルサービスや香水の代金を現金ではなくソーシャルメディアの利用で代替するユニークなストアを、ロンドン(London)のコヴェント・ガーデンに15日から17日までオープンする。

 ブランドのファンやフォロワーたちへの「ギフト」として作られたこの「ツイート・ショップ(Tweet Shop)」は、ツイッターでハッシュタグ「#MJDaisyChain」をよく利用するユーザーに対し、店内でネイルなどのサービスを提供する。ラウンジとバーを備えた店内には、アーティストのラングレー・フォックス(Langley Fox)が手掛けたフレグランス「デイジー(DAISY)」をテーマにしたアートワークのほか、ネイルバーやフォトブース、DJセットなどが置かれている。期間中、最もクリエイティブな写真を撮った人にはプレゼントとして「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」のバッグがプレゼントされる。

 同店は英国のファッションストアでソーシャル・メディアを代替通貨として利用する初の試みとなるが、デザイナーのマークにとってまったくの新しいアイデアというわけではない。彼は今年2月に開催されたニューヨーク・ファッション・ウィーク(New York Fashion Week)でも「ツイート・ショップ」をオープンしていた。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS