デュラント、ワールドカップに臨む米国代表を辞退
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【8月8日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に所属するケビン・デュラント(Kevin Durant)は7日、レギュラーシーズンとプレーオフの長期戦による「精神的な疲労」を理由に、FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)の出場を辞退した。
デュラントの決断は、1日に米ラスベガス(Las Vegas)で行われたエキシビションマッチで、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)のポール・ジョージ(Paul George)が骨折し、代表から離脱する不幸に見舞われたばかりの米国代表チームにとって、さらなる打撃となった。
デュラントは、「USAバスケットボール(USA Basketball)のトレーニング合宿に参加し、現時点では心身ともにチームに対して責任を果たせないことを実感した」と述べ、「代表から離れ、時間が必要だった」とした。
デュラントの離脱により、今月スペインで開催される同大会に出場する12人の座を争う米国男子の代表メンバーは、これで15人となった。(c)AFP