マンUがレアルに快勝、香川がアシスト記録
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【8月3日 AFP】ギネス・インターナショナルチャンピオンズ杯(2014 Guinness International Champions Cup)は2日、米ミシガン(Michigan)州のアンアーバー(Ann Arbor)で行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)が3-1でレアル・マドリード(Real Madrid)に勝利した。
米国で行われたサッカーの試合で最大となる観客が集まる中、ユナイテッドはアシュリー・ヤング(Ashley Young)が2得点を決める活躍をみせ、勝利を飾った。
ハビエル・エルナンデス(Javier Hernandez)も得点を挙げたユナイテッドは、失点をギャレス・ベイル(Gareth Bale)のPKのみにとどめた。
1-2と追いかける展開の中、レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は事前に発表していた通り、元ユナイテッドのクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)を投入した。
この交代は同点ゴールにつながらなかったものの、試合が行われたミシガン・スタジアム(Michigan Stadium)に集まった10万9318人の観客を喜ばせた。
この観客数は、1984年に行われたロサンゼルス五輪のサッカー決勝、ローズ・ボウル(Rose Bowl)で行われたブラジル対フランス戦の10万1799人というこれまでの記録を塗り替えた。
試合は前半21分、ヤングの先制点で動くと、その6分後にはベイルがマイケル・キーン(Michael Keane)に倒されて得たPKを自ら決めて同点とした。しかし、ユナイテッドは同37分、ヤングがカーブをかけたボールをネットに突き刺し、再び勝ち越した。
後半35分には香川真司(Shinji Kagawa)からのクロスにエルナンデスが合わせて、ユナイテッドは勝利を確定させた。
この勝利でユナイテッドは、4日に行われるリバプール(Liverpool FC)との決勝に駒を進めた。(c)AFP