インドで大規模な地滑り、150人が生き埋めか
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【7月30日 AFP】インド西部マハラシュトラ(Maharashtra)州プネ(Pune)地区で30日、モンスーンによる豪雨で大規模な地滑りが発生し、1つの村がのみ込まれ、村民150人が生き埋めになった恐れがある。
地滑りが起きたのは同地区の村、マリン(Malin)。インド国家災害対応部隊(National Disaster Response Force)の現地司令官アロック・アワスティー(Alok Avasth)氏は「市当局は42~50棟の家屋が被害を受けたとみている。150人が生き埋めになった恐れがある。2部隊を派遣した」と語った。村との通信手段は遮断されており、実際の被害者数を確認するのは困難だという。
生き埋めになっていると思われる人々を救出するため、現場には重機が投入されているほか、約30台の救急車が急行している。(c)AFP