米の宝探し一家、18世紀のスペイン船から金の聖体箱を発見
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【7月30日 AFP】家族で宝探しに挑み続ける米フロリダ(Florida)州サンフォード(Sanford)の一家が、約300年前に沈没したスペインのガレオン船から、金でできた聖体箱を発見したと発表した。地元メディアが29日、報じた。
シュミット(Schmitt)さん一家は同州オーランド(Orlando)のテレビ局WKMGに対し、1715年に現在のフォートピアス(Fort Pierce)沖で沈没した船から、聖体を運ぶのに使われていた金の小箱を回収したと語った。この船は、中南米のスペイン植民地から本国に財宝を運んでいたが、ハリケーンに見舞われて沈没した。
シュミットさん一家が財宝を発見したのはこれが初めてではない。同テレビ局によると、昨年9月には合計50万ドル(約5100万円)相当の金の鎖と金貨を発見している。(c)AFP