【7月18日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)は17日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)とヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)の準々決勝終了後に、それまでに選手が受けたイエローカードをリセットとすると発表した。

 UEFAは声明で、「今季から、グループリーグ以降に出されたすべてのイエローカードを準々決勝終了をもって失効とする。よって、警告は準決勝に持ち越されない」と発表した。

 UEFAは、すでに欧州選手権(UEFA Euro)で採用されている規則を、クラブレベルの大会でも取り入れることを決めた。

 これまでのルールでは、それまでにイエローカードを受けていた選手が準決勝でさらに警告を受ければ、進出の可能性がある決勝で欠場となる状態だった。(c)AFP