【7月15日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で準優勝に輝いたアルゼンチン代表が14日、母国のサポーターに温かく迎えられた。

 13日に行われた決勝のドイツ戦に敗れたアルゼンチン代表は、翌日の飛行機でブエノスアイレス(Buenos Aires)に降り立った。

 地元のテレビ局は、アルゼンチン代表が乗った飛行機が着陸する瞬間を生中継で放送し、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)からのフライトを、約500人のファンが出迎えた。

 空港から続く道路には数千人が詰めかけ、ゆっくりとしたペースで走行するアルゼンチン代表のバスに向かい、国旗を振りながら歓声を送った。

 アルゼンチンサッカー協会(Argentine Football AssociationAFA)の事務所で、同国のクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Fernandez de Kirchner)大統領と対面したリオネル・メッシ(Lionel Messi)は、「歓迎してくれた皆さんにお礼を言いたい」と話した。

「トロフィーを持ち帰って、皆さんと喜びを分かち合いたかった。すべてを出し切りましたが、達成することができませんでした」

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