三輪EV車で大気汚染対策、フィリピン動物園で販促活動
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【7月13日 AFP】フィリピン・マニラ(Manila)郊外にあるマラボン動物園(Malabon Zoo)で12日、オーナーのマニー・ティアンコ(Manny Tiangco)さんが「イートライクス(E-Trikes)」と呼ばれる三輪電気自動車(EV)のプロモーションのため、動物園で飼育しているオランウータンとアルビノ(先天性色素欠乏症)のニシキヘビを乗せ、園内を走る姿を公開した。
アジア開発銀行(Asian Development Bank、ADB)の支援を受けて大気汚染対策を進めるフィリピン政府は、首都周辺の道路を走る三輪EV車を2016年までに約10万台まで引き上げたい考え。ガソリンを燃料とする三輪自動車に代わり、充電式のリチウムイオン電池で走る三輪車を主流とすることを目標に掲げている。(c)AFP