【7月13日 AFP】北朝鮮は13日未明、短距離ミサイルを2発を北朝鮮東岸沖の海に向けて発射した。韓国国防省が発表した。

 韓国国防省によると、ミサイルが発射された時刻は13日午前1時20分と同1時30分で、ミサイルの射程は約500キロとみられる。韓国軍はさらなるミサイル発射に備えて監視体制を強化した。

 北朝鮮は12日、米空母ジョージ・ワシントン(USS George Washington)が11日に韓国南部の釜山(Busan)に入港したことは無謀な挑発行為だと非難していた。ミサイル発射は、同空母も参加して今月16~21日に行われる米韓軍事演習に怒っていることを示すためだった可能性もある。 (c)AFP