バロテッリがまたしても問題行動、銃を向けた写真を投稿
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【7月12日 AFP】サッカーイタリア代表ストライカー、マリオ・バロテッリ(Mario Barwauh Balotelli)が、ソーシャルメディアに銃を構えた写真を投稿し、新たな問題を起こした。
イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属する23歳のバロテッリは、自身のインスタグラム(Instagram)のアカウントで、銃口をカメラに向けて狙いを定めるように構えた写真を投稿し、キャプションには「俺を嫌うすべての人にキスを」と記されていた。
すでに画像を削除しているバロテッリは、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)でイタリアが0-1でウルグアイに敗れ、グループリーグ敗退に終わったあと、厳しい批判を浴びせられていた。
インスタグラムに投稿されたビデオの中で、イタリアのファンは、「マリオ、お前は自分が何者なのか分かっているのか?イタリア人ではない。出て行け」と批判していた。
両親がガーナ人で、アフリカにルーツを持つイタリア代表のバロテッリは、投稿されたビデオを引用し、「俺はマリオ・バロテッリ。23歳だ。イタリア人であることを選んではいない」と反論している。
「今回は俺だけに責任を押しつけてほしくない。マリオ・バロテッリはイタリア代表のために全力を尽くし、性格の面では何も間違いを起こしていない。別の言い訳を探してくれ。バロテッリは明らかに潔白だし、顔を上げて以前よりも強くなり、前進する準備ができている」
(c)AFP