【7月9日 AFP】ブラジルのジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領は8日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝で同国がドイツに1-7の大敗を喫したことを受け、悲しく気の毒に思うと話した。

 自身のツイッター(Twitter)で、ルセフ大統領は「ブラジル国民の皆さんと同様、私も敗戦を非常に悲しんでいます。本当に気の毒に思います。ファンと選手たち」とつぶやいた。

 ルセフ大統領は、「でも、このまま引き下がるわけにはいきません」とすると、「ブラジルよ、立ち上がれ。服をはたいて前に進もう」と有名な曲の一部を引用した。

 ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)ではこの日、試合を観戦に訪れなかったルセフ大統領について暴言を吐く観客もいた。(c)AFP