ブラジル対ドイツのカギを握る3つの対決
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【7月8日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝、ブラジル対ドイツの見所を紹介する。
―フッキ(Hulk)対ベネディクト・ヘベデス(Benedikt Hoewedes)
ブラジルは、エースのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を負傷で欠いており、決勝へ進出できるか否かはフッキの活躍にかかっている。
ロシア・プレミアリーグのゼニト・サンクトペテルブルク(Zenit St. Petersburg)でプレーするフッキは、今大会でまだ得点がなく、決勝トーナメント1回戦のチリ戦でもPKを外している。
しかし、ブラジルが2-1で勝利した準々決勝のコロンビア戦では常に相手の脅威となり、ダビド・オスピナ(David Ospina)のファインセーブに阻まれるも、積極的な攻撃を仕掛けた。
安定したプレーが持ち味のヘベデスは、所属クラブのシャルケ04(Schalke04)でセンターバックを担うことが多いが、今大会では左サイドバックで起用されている。
ヘベデスは、フィジカルの強いフッキにも立ち向かえる選手だと称されるが、危険な左足を封じ込められるかが注目だ。