【7月4日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)は3日、ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)戦に先発登板し、7回4失点で12勝目を挙げた。試合は7-4でヤンキースが勝利している。

 絶好調とはいえないピッチングを見せた田中だが、打線の援護を受け、ヤンキースは連敗を5で止めた。

 25歳の右投手である田中は、東北楽天ゴールデンイーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)で昨季の日本シリーズ制覇を達成しており、1月にMLBへ移籍してからは、両リーグ最多の12勝を記録している。

 それでも田中は、この日9安打を許すと、メジャー最多の4失点を喫しており、無四球でピッチを後にしたものの、3奪三振と振るわなかった。(c)AFP