【7月1日 AFP】スイスサッカー協会(Swiss Football AssociationSFA)は1日、アルゼンチンとのサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝トーナメント1回戦を数時間後に控え、オットマー・ヒッツフェルト(Ottmar Hitzfeld)監督の兄が亡くなったことを明らかにした。

 協会の広報担当者はAFPに対し、「オットマーの兄で81歳のヴィンフリート(Winfried)さんが白血病で亡くなりました」と語っている。

「オットマーはチームと一緒にブラジルに残ります。彼がこの件について話すことはありませんし、チームは試合で腕章を着けません」

 スイスを2大会連続でW杯出場に導いたヒッツフェルト監督は、チームのW杯での戦いが終わった時、自身の輝かしいキャリアに幕を下ろすことを表明している。(c)AFP