【6月23日 Relaxnews】建築史の中で最も有名な建築物の1つ、スペイン・バルセロナ(Barcelona)にあるサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia)教会。現在、学生グループが氷でレプリカを制作しようとしている。

 このレプリカは世界で最も高い氷の建築物となる予定で、その高さは37.5メートル、十字架を含めると42.5メートルに達する。

 冬の気温が氷点下15~30度になるフィンランド・ユーカ(Juuka)に、建築家アントニ・ガウディ(Antoni Gaudi)の有名な建築物の1/4のレプリカを制作するプロジェクトは、オランダのアイントホーフェン工科大学(Eindhoven University of Technology)の大学院生、ジョーディ・カーン(Jordy Kern)さんとTeun Verberneさんが指導教員のアーノ・プロンク(Arno Pronk)さんと考案した。

「氷のサグラダ・ファミリア(Sagrada Familia in Ice)」の制作開始は12月で、完成は来年1月の予定。(c)Relaxnews/AFPBB News