19世紀の希少切手、史上最高額の9.7億円で落札
このニュースをシェア
【6月18日 AFP】米ニューヨーク(New York)で17日、非常に希少な19世紀の郵便切手が競売に掛けられ、切手としては史上最高額の950万ドル(約9億7000万円)で落札された。
落札されたのは、英植民地時代のガイアナで1856 年に発行された赤紫色の1セント切手。縦2.54センチ、横3.18センチの八角形で、郵便局長のイニシャルが入っている。競売を主催した競売大手サザビーズ(Sotheby's)のデービッド・レッデン(David Redden)氏によると、入札は450万ドル(約4億6000万円)から始まり、わずか2分後に電話で参加した匿名の入札者によって落札された。(c)AFP/Jennie MATTHEW