コートジボワール指揮官、ヤヤ・トゥーレ出場の可能性示唆
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【6月14日 AFP】サッカーコートジボワール代表のサブリ・ラムシ(Sabri Lamouchi)監督は13日、翌日に行われるW杯ブラジル大会(2014 World Cup)初戦の日本戦でチーム全員が「プレーする準備を整えた」と語り、ヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)が出場する可能性を示唆した。
ラムシ監督は、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)に所属するヤヤ・トゥーレについて質問を受けると、「選手全員が土曜日(14日)にプレーする準備を整えたが、全員が100パーセントとは言えない」と語った。ヤヤ・トゥーレは今季リーグ戦が終わった5月以降、ハムストリングの故障を抱えている。
ラムシ監督は続けて、「何人かは小さな問題を抱えているが、しっかり回復して全員が出場可能だ」とコメントした。
問題を抱える選手の中には、ここ数週間股関節に問題を抱えているディディエ・ドログバ(Didier Drogba)も含まれているが、レシフェ(Recife)のアレナ・ペルナンブコ(Arena Pernambuco)で行われる一戦では出場する見込みとなっている。
指揮官はベテランストライカーについて、「ディディエ・ドログバはしっかりやっている。ガラタサライ(Galatasaray)での負傷からは完全に回復している。彼は、ここに来るため大きな犠牲を払ってきた。その経験は非常に有用だ」と続けた。
42歳のラムシ監督は今大会最年少指揮官として、コートジボワール史上初の決勝トーナメント進出に向けてプレッシャーにさらされている。
日本の他、コロンビア、ギリシャと対戦するという比較的楽な組み合わせとみられるグループCに入ったコートジボワールだが、ラムシ監督は「簡単だとは思わない。どのチームも勝ち抜く可能性がある。ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)がいないとはいえ、コロンビアがわずかに頭が抜けていると思う」とコメントした。(c)AFP