【6月12日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は11日、過去2日間で3回発生したXクラスの太陽フレア画像を公開した。

 画像は、NASAの太陽観測衛星「SDOSolar Dynamics Observatory)」が捉えたもので、2種の波長の紫外線(171と131オングストローム)を合成して作成され、171は黄、131は赤で表されている。

 11日に発生した過去2日間で3度目となるXクラスのフレアは、「X1.0」に分類され、日本時間11日午後6時6分にピークに達した。

 発生場所は3つのフレアとも、最近になって地球から観測可能となった活発な太陽活動がみられる領域で、現在地球から見て左側に位置している。(c)AFP