FCバルセロナのエンリケ新監督、急性虫垂炎で緊急手術
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【6月10日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は9日、新指揮官に就任した44歳のルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が、急性虫垂炎により緊急手術を受けたことを明らかにした。
バルセロナは声明で、「手術は満足のいく結果に終わりました。エンリケ監督は数日で退院する予定です」と発表している。
急性虫垂炎はよく起きる疾患ではあるが、虫垂が炎症で破裂する恐れもあるなど、病状によっては命に危険が及ぶ場合もある。
手術は、臓器の切除を伴う。
エンリケ監督は5月19日に、前任のヘラルド・マルティーノ(Gerardo Martino)氏の後任として、6年シーズンぶりに無冠に終わったFCバルセロナの指揮官に就任した。
エンリケ監督は現役時代、1996年にライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)からFCバルセロナに移籍すると、在籍した8年間で通算300試合に出場し、合計109得点を記録した。また、FCバルセロナB(FC Barcelona B)の監督としても、3シーズンで輝かしい実績を残している。(c)AFP