【6月4日 AFP】サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏が、現役復帰する可能性を示唆した。

 ベッカム氏は、9日に英国放送協会(BBC)で放送予定のドキュメンタリー番組で、「バスケットボールの試合を見に行って、絶頂期のアスリートの姿を見ていると、うずうずしてくるんだ」と明かした。

「試合に戻りたいと感じたとき、自分に問いかけるんだ。『もう一度プレーできるのか?戻れるのか?引退を取り下げて再びプレーして良いのか?』ってね」

 39歳のベッカム氏は昨年、短期間の所属に終わったフランス・リーグ1の強豪、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)で、現役生活を締めくくった。

 選手時代に中盤として活躍したベッカム氏は、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で米メジャーリーグサッカー(MLS)のチーム発足を計画しており、参戦も検討するかもしれないと話した。

「今までに選手兼オーナーはいなかったが、もしかしたら?」

 ベッカム氏は、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)、レアル・マドリード(Real Madrid)、ロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)、そしてACミラン(AC Milan)でもプレーした経験を持つ。(c)AFP