元ブラジル代表マリーニョ氏が死去、1974年W杯出場
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【6月3日 AFP】ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football Confederation、CBF)は2日、元ブラジル代表で1974年W杯ではチームのベスト4に貢献したマリーニョ・シャーガス(Marinho Chagas)氏が、腸出血のため死去したと発表した。
CBFのホセ・マリア・マリン(Jose Maria Marin)会長は、ブラジル北部のジョアンペソア(Joao Pessoa)市で、62歳でなくなったマリーニョ氏の才能を称えていた。
1970年代中盤に、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のボタフォゴFR(Botafogo FR)で活躍したマリーニョ氏は、北米サッカーリーグ(North American Soccer League)のニューヨーク・コスモス(New York Cosmos)や、フォートローダーデール・ストライカーズ(Fort Lauderdale Strikers)にも在籍した。
ブラジル帰国後はサンパウロFC(Sao Paulo FC)でプレーしたマリーニョ氏は、ドイツ・ブンデスリーガ1部のFCアウクスブルク(FC Augsburg)でキャリアを終え、生まれ故郷のナタル(Natal)市で放送局の解説者となった。
同国のアルド・レベロ (Aldo Rebelo)スポーツ大臣と元代表ストライカーのロマーリオ(Romario)氏は1日午後、CBF関係者とともにマリーニョ氏へ哀悼の意を表していた。(c)AFP