世界最高齢はグアテマラの女性か、年内に121歳
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【5月28日 AFP】中米グアテマラの新聞は27日、今年11月に121歳になる同国の女性が世界最高齢になるだろうと報じた。
現地紙シグロ・ベインテウノ(Siglo 21)によると、この女性はグアテマラの先住民カクチケル・マヤ(Kaqchikel Maya)のフアナ・チョス・ヤク(Juana Chox Yac)さんで、1893年11月29日にグアテマラのソロラ(Solola)県にあるサンタ・ルシア・ウタトラン(Santa Lucia Utatlan)という農村に生まれた。少女のころはコーヒー豆の収穫や、ヒツジやヤギの世話をして働き15歳で結婚した。その後、夫2人には先立たれたが、現在は子どもからやしゃごまで総勢75人の大家族を持っている。
同紙は、ヤクさんの誕生日の日付が入った政府文書も掲載した。ギネス世界記録(Guinness World Records)の認定を受けるための申請をすでに行ったかどうかは明らかにされていない。ギネス記録で現在世界最高齢の女性として記録されているのは、3月5日に116歳の誕生日を迎えた大阪市在住の大川ミサヲ(Misao Okawa)さん。(c)AFP