【5月21日 Relaxnews】最近のホテル事業の急成長を考えるとシェフ姿よりもビジネススーツを着ていることが多いと思われる日本人シェフの松久信幸(ノブ・マツヒサ、Nobu Matsuhisa)氏が、英ロンドン(London)に欧州初となるホテルをオープンする計画を発表した。

 2013年に米ラスベガス(Las Vegas)に「ノブ・ホテル シーザーズ・パレス(Nobu Hotel Caesars Palace)」をオープンして以来、マイアミ(Miami)、シカゴ(Chicago)、フィリピン・マニラ(Manila)、サウジアラビア・リヤド(Riyadh)にホテルを開業したノブ・ホスピタリティ(Nobu Hospitality)は、2016年初頭にロンドンに「ノブホテル・ショーディッチ(Nobu Hotel Shoreditch)」をオープンする予定と発表した。「東西の交わる場所」の理念のもとに設計され、客室は全156室だ。

 ホテルの建築は、地域の産業環境に触発された鋭角なフォルムとコンクリートのバルコニー、片持ち鉄骨などの特徴を備えている。(c)Relaxnews/AFPBB News