【5月19日 AFP】サッカーAFC女子アジアカップ(2014 AFC Women's Asian Cup)は18日、グループAの試合が行われ、日本は7-0でヨルダンに快勝して準決勝進出を決めるとともに、2015年W杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)の出場権を獲得した。

 W杯ドイツ大会(FIFA Women's World Cup 2011)覇者の日本は、この日行われた試合でベトナムに2-0で勝利したオーストラリアとともに大会4強入りを決めた。

 W杯のアジア枠は5つとなっており、グループBでは韓国と8度アジア王者に輝いた中国が準決勝進出を決めて、カナダ大会の出場権をすでに手にしている。

 前半26分の吉良知夏(Chinatsu Kira)の先制点で疑念を払拭したロンドン五輪銀メダルの日本は、その後ヨルダンを圧倒して点差を広げた。

 なでしこは、休養を取った宮間あや(Aya Miyama)に代わり主将を務めた阪口夢穂(Mizuho Sakaguchi)、中島依美(Emi Nakajima)、そして吉良が2得点ずつを決めると、相手のオウンゴールで7得点を挙げた。(c)AFP