インド、10年ぶり政権交代へ 野党人民党が単独過半数
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【5月16日 AFP】インド総選挙の開票が16日行われ、同国のテレビ局が伝えた開票速報によると、最大野党の右派・インド人民党(Bharatiya Janata Party、BJP)が、10年間にわたって政権を担ってきた与党・国民会議派(Nationalist Congress Party、NCP)に圧勝、30年ぶりの単独政権が誕生する見通しとなった。
民放NDTVとニューステレビ局CNN-IBNが伝えた開票速報によると、BJPは下院543議席のうち過半数の272を獲得する見込み。BJPが率いる政党連合「国民民主同盟(National Democratic Alliance)」全体では、316~328議席を得るとみられるという。
国民会議派の幹部も記者団に対し敗北を認め、「野党の座につく準備はできている」と述べた。(c)AFP