リヨンの次期監督候補にジュニーニョ氏が浮上、仏報道
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【5月16日 AFP】フランスのラジオ局RMCは15日、かつてフランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に在籍していたジュニーニョ・ペルナンブカーノ(Juninho Pernambucano)氏が、同クラブの次期監督として候補に挙がっていると報じた。
RMCによると、リヨンを3年間率いたレミ・ガルデ(Remi Garde)監督の辞任により、後任を探しているジャン・ミシェル・アウラス(Jean-Michel Aulas)会長と、39歳のジュニーニョ氏が話したことを伝えた。
ジュニーニョ氏は、「アウラス会長から、『3、4人いる候補の1人と考えている。1週間から10日後に改めて話し合おう』と言われた」と語った。
クラブ関係者によると、現役時代にリヨンでプレーし、現在はスタッド・ランス(Stade Reims)を率いているものの監督経験が不足しているウベール・フルニエ(Hubert Fournier)氏の名も挙がっているという。
元ブラジル代表のジュニーニョ氏は、「会長から候補に挙げられるとは思ってもいなかったが、これまで監督としてサッカーを続けたいという意思を隠してきたことはない。可能だとは思うが、考える時間も必要だ。来週には、もう一度話し合いが行われるだろう」と述べた。
2001年から2009年までリヨンでプレーしたジュニーニョ氏は、今年初めにカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のバスコ・ダ・ガマ(CR Vasco da Gama)で引退した。(c)AFP