【5月15日 AFP】米芸能誌ピープル(People)は14日、ちょうど1年前に乳腺切除手術について明らかにした女優のアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(38)の最新のインタビューを掲載した。インタビューの中でジョリーさんは、自身の体調について良好であるとしながら、パートナーである俳優のブラッド・ピット(Brad Pitt)さんとの結婚については、子どもたちがあれこれと世話を焼いてくれていると冗談交じりに語っている。

 2013年5月14日の衝撃的な告白からちょうど1年。ジョリーさんは、「体調はいいわよ。本当に調子がいい。自分の選択に対して本当に満足している」と述べ、今後予定している卵巣の摘出手術についても触れた。

■恋人から家族へ

 インタビューでは婚約者であるピットさんとの結婚についても語っている。ピットさんは、同性愛者間の結婚が連邦法で合法とならない限り、米国では結婚しないとこれまでに何度も明言している。

 ピットさんとはもはや恋人同士の関係ではないと話すジョリーさんは、「結婚はするけど、特に急いでいない。子どもたちや仕事とのかね合いもあるし、良いタイミングを見計らっている」と述べた。

 さらにジョリーさんは5~12歳の6人の子どもたちについても触れ、「結婚については子どもたちとも話し合っている。子どもたちが思い描く結婚とは…もうヒステリーの一歩手前。彼らはある意味でウエディング・プランナーね。結婚式はディズニー(Disney)かペイントボールを使ったもののどちらかになるはず」と冗談交じりに話した。

 またピットさんや子どもたちとの生活については、「私たちはたくさんの経験を積んでより親密になった。家庭を一緒に育んでいくと自然にそうなっていくものだと思う。一緒に暮らしている人がいて、お互い同士よくわかり合えるようになったら、恋人というより家族みたいなものでしょう?」と述べた。(c)AFP