【5月7日 AFP】ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州で4日夜にイスラム過激派「ボコ・ハラム(Boko Haram)」とみられる武装集団に拉致された少女の数は計11人だったことが分かった。地元当局者が7日、明らかにした。

 同州グウォザ(Gwoza)地域にあるワラベ(Warabe)村の住民たちは先に、銃で武装した集団が4日夜に村を襲い8人の少女を連れ去ったと証言していた。

 グウォザ当局のハムバ・タダ(Hamba Tada)氏はAFPの取材に、武装集団にワラベ村が襲撃された事実を認め、さらに同じ集団がワラベ村から5キロほど離れたワラ(Wala)村も襲い少女3人を拉致したと語った。(c)AFP