【5月2日 AFP】米マイクロソフト(Microsoft)は1日(日本時間2日未明)、インターネット閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(Internet ExplorerIE)」に見つかったセキュリティー上の重大な欠陥を修正するプログラムの提供を始めた。

 欠陥はハッカーらがコンピューターに侵入することを可能にするもので、危険度が非常に高かったため、同社は先月サポートを終了していた基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP(Windows XP)」にも修正プログラムを出すという例外的な措置を取った。

 修正プログラムはマイクロソフト製品の自動アップデート機能を通じてグリニッジ標準時(GMT)の1日午後5時(日本時間2日午前2時)から配布が始まった。自動アップデート機能をオンにしていない人は、手動で作業を行う必要がある。(c)AFP