十数人死亡のエベレスト雪崩、発生地点を衛星から撮影 NASA
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【4月30日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は29日、世界最高峰エベレスト(Everest、8848メートル)で今月起きた雪崩の発生場所を捉えた衛星画像を公開した。
画像の赤い点が雪崩の発生場所。画像は地球観測衛星テラ(Terra)に搭載された高性能光学センサー「アスター(ASTER)」が28日に撮影した。
雪崩は、クンブ(Khumbu)氷瀑(ひょうばく)を通るルート上にある「ポップコーン・フィールド」と呼ばれる場所で発生し、少なくとも13人のシェルパ(ネパール人登山ガイド)が死亡した。
画像は北東に向けて撮影されている。写真中央にエベレスト、右側に世界で4番目に高いローツェ(Lhotse)山が見える。(c)AFP