錦織がヒラルドとの決勝へ、バルセロナ・オープン
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【4月27日 AFP】男子テニス、バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2014)は26日、シングルス準決勝が行われ、大会第4シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-4で第9シードのエルネスツ・ガルビス(Ernests Gulbis、ラトビア) を退け、今季2度目の決勝進出を決めた。
元全仏オープン(French Open)覇者であるマイケル・チャン(Michael Chang)氏がコーチに就任してから、初めてのクレーコート大会に出場している錦織は、力強いサーブで試合を優位に進め、ガルビスに1度もブレークを許すことなく1時間25分の試合を制した。
世界ランク17位の錦織は、「試合後、多くの日本の方々が祝福してくれてうれしかった」と喜びを口にした。
「スペインでの試合は大好きです。簡単な試合はありませんでした。調子はいいですし、特に(準々決勝の)マリン・チリッチ(Marin Cilic)戦と今日の試合では、サーブとフォアハンドに手応えを感じています」
錦織は、決勝でコロンビアのサンティアゴ・ヒラルド(Santiago Giraldo)と対戦する。(c)AFP