【4月24日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で24日朝、米国の慈善団体が運営する病院で警備員の男による銃撃があり、医師を含む外国人3人が死亡した。カブールでは最近、外国人を狙った攻撃が多発している。

 銃撃事件があったのは米NPO、キュア・インターナショナル(Cure International)が運営するカブール市内の病院で、発砲した警備員の男も負傷し、警察に身柄を拘束された。銃撃の動機は現段階では不明。

 事件の負傷者の治療にあたったカブール西部にある病院の医師も、銃撃で外国人医師1人が死亡したことを認めた。

 1998年に設立され、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州に拠点を置くキュア・インターナショナルは主に子どもたちの治療を専門とする病院を29か国で運営している。(c)AFP